きし内科クリニック通信2026年10月号(129号)【インフルエンザの流行が始まりました。10月にはインフルエンザワクチンを接種しましょう。】
きし内科クリニック院長の岸 雅人です。きし内科クリニック通信 第129号を発行いたしました。
9月2学期が始まり、早々にインフルエンザの大流行が始まりました。現在流行しているインフルエンザはA型株です。急に発症する高熱、悪寒、関節痛が特徴です。
インフルエンザに対する抗体を持っていない場合、小児や高齢者は重症化するリスクが高まります。インフルエンザ予防接種をうけてインフルエンザの重症化をおさえることが大切であると考えます。
インフルエンザワクチンを接種すると、インフルエンザに罹患する確率が低下し、またインフルエンザに罹患した際も重症化を予防することができます。インフルエンザワクチン接種とインフルエンザ治療薬の服用で、有熱期間がかなり短縮している印象があります。今年のインフルエンザ予防接種は10月1日より開始します。インフルエンザワクチンの接種開始時期が、インフルエンザの流行開始後の10月に入ってからになってしまい大変残念なのですが、10月に入ったら早めにインフルエンザ予防接種を受けましょう。
インフルエンザワクチン(皮下注射)の接種料金は、昨年と同様1回3,500円(税込み)です。2回接種の方で、当院で2回目の接種を行う場合は、2回目の接種料金が3,000円に減額になります。65歳以上の市川市在住の方は、高齢者インフルエンザ予防接種の医療費助成が受けられます(1回1,500円に減額)ので、高齢者インフルエンザ予防接種専用の問診票を持参して来院してください。
成人(13歳以上) :1回接種(成人は過去のインフルエンザ感染による抗体を持っているため)
小児(生後6か月~12歳):2回接種(2~4週間隔で)(若年者は十分な抗体を持っていないため)
また、今年から経鼻ワクチン(フルミスト)の取り扱いも開始します。接種対象は2歳から18歳までのお子様にのみになります。フルミストは、鼻の中にスプレーするタイプのインフルエンザワクチンです。注射を使わないため、注射が苦手なお子さんにとって大きなメリットがあります。弱毒化したインフルエンザウイルスを使用した「生ワクチン」で、鼻やのどの粘膜に免疫をつくり、インフルエンザの発症や重症化を予防します。左右の鼻に1回ずつ噴霧し、1回の接種で完了します。接種費用は、1回7,700円(税込み)になります。
接種後には、鼻水・鼻づまり・咳・のどの痛み・発熱など、風邪に似た症状がみられることがあります。多くは軽く、数日で改善します。一方、生ワクチンのため、免疫機能が低下している方や妊娠中の方などは接種できません。また、喘息のあるお子様などでは、年齢や症状によって接種を慎重に判断します。
「注射が怖い」「毎年の予防接種を嫌がる」というお子さんには、選択肢の一つとなるインフルエンザワクチンです。
インフルエンザワクチン(皮下・経鼻ともに)には、A型インフルエンザウイルス2種類、B型インフルエンザウイルス1種類、合計3種類のインフルエンザウイルスに対する抗体が含まれています。インフルエンザワクチン(皮下・経鼻ともに)は、他のワクチンとの接種間隔の規定はありません。
皮下注射のインフルエンザの予防接種を希望の方は、通常の診察と同様に診療時間内に受診してください(インターネット予約をお願い致します)。インターネット予約枠が一杯の場合は当院に電話で度相談ください。
経鼻ワクチン(フルミスト)は完全予約制になります。インターネットのフルミスト専用予約枠で予約を行い、診療時間内に受診してください。予約のない場合は経鼻ワクチン(フルミスト)の接種は行えません。
今年も特定の土曜日の午後に、「(皮下注射の)インフルエンザ予防接種 専門外来」を臨時開院いたします。
インフルエンザ予防接種専門外来の専用予約ページよりインターネットで事前予約を行ってから来院してください。
【2026年のインフルエンザ予防接種専用外来の開催日時】
10/17(土)、11/7(土)、11/28(土) 14時~17時まで。インフルエンザ予防接種以外の診察は原則として行いません。
風邪症状でお困りの方はお気軽に当院にご相談ください。午前中の予約が一杯の場合は、午後の予約であれば予約が取れる場合が多いと思いますので何卒よろしくお願いいたします。予約枠が一杯の場合は電話でご相談ください。
