きし内科クリニック通信2025年12月号(119号)【 インフルエンザの流行が始まりました ~インフルエンザワクチンを接種しましょう~ 】
きし内科クリニック院長の岸 雅人です。きし内科クリニック通信 第119号を発行いたしました。
インフルエンザの流行が始まり、当院でも10月下旬からインフルエンザの患者数が急増しています。
下図は、厚生労働省による、千葉県における過去2年間のインフルエンザ、新型コロナウイルス感染症の定点医療機関当たりの患者報告数をグラフで示したものです。
最近3年間のインフルエンザの流行開始時期は、2023年は9月から、2024年は12月から、2025年(今年)は10月からとなっています。現在流行しているインフルエンザはA型(AH3亜型)株です。急に発症する高熱、悪寒、関節痛が特徴です。
インフルエンザに対する抗体を持っていない場合、小児や高齢者は重症化するリスクが高まります。インフルエンザ予防接種をうけてインフルエンザの重症化をおさえることが大切であると考えます。
インフルエンザワクチンを接種すると、インフルエンザに罹患する確率が低下し、またインフルエンザに罹患した際も重症化を予防することができます。インフルエンザワクチン接種とインフルエンザ治療薬の服用で、有熱期間がかなり短縮している印象があります。まだインフルエンザワクチンを接種していない方は、早めにインフルエンザ予防接種を受けましょう。今年のインフルエンザワクチンは、A型インフルエンザウイルス2種類、B型インフルエンザウイルス1種類、合計3種類のインフルエンザウイルスに対する抗体が含まれています。
インフルエンザワクチンの接種料金は、昨年と同様1回3500円(税込み)です。2回接種の方で、当院で2回目の接種を行う場合は、2回目の接種料金が3000円に減額になります。65歳以上の市川市在住の方は、高齢者インフルエンザ予防接種の医療費助成が受けられます(1回1500円に減額)ので、高齢者インフルエンザ予防接種専用の問診票を持参して来院してください。
今年も小学生以下のお子様のインフルエンザ予防接種費用に、市川市から助成がおりることになりました。対象者は、
接種時時点で市川市に住民登録がある、生後6か月から小学6年生のお子様です。助成内容は、対象者1人につき2回まで、1回あたり1500円になります。ワクチン接種後に、「ワクチン接種の領収書」を用意し、市川市ホームページからオンライン申請を行ってください。小学生以下のお子様のインフルエンザ予防接種は2回接種が必要です。当院で2回インフルエンザ予防接種を行うと1人当たり6500円かかりますが、ここから3000円の助成がおりることになります。
風邪症状でお困りの方はお気軽に当院にご相談ください。午前中の予約が一杯の場合は、午後の予約であれば予約が取れる場合が多いと思いますので何卒よろしくお願いいたします。
